タイムログアプリを使って「成果をあげる能力」を高める
2014/09/25
成果をあげる能力はだれでも習得可能
かの有名なドラッカー先生によると、「成果をあげる能力」はだれでも修得可能だそうです。
私は、成果をあげる人のタイプなどというものは存在しないことにかなり前に気づいた。私が知っている成果をあげる人は、気質と能力、行動と方法、性格と知識と関心などあらゆることにおいて千差万別だった。共通点はなすべきことをなす能力だけだった。
いかなる分野においても、普通の人であれば実践的な能力は身につけられる。卓越はできないかもしれない。卓越するには特別の才能が必要である。だが成果をあげるには人並みの能力があれば十分である。
すごく励まされる言葉ですね。
成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は五つある
そして、成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は五つ
あり、その第一が何に自分の時間がとられているかを知ることである
といいます。
成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は五つある。
- 何に自分の時間がとられているかを知ることである。・・・
- 外の世界に対する貢献に焦点を合わせることである。・・・
- (以下略)
さらにドラッカーはいいます。
成果をあげるための第一のステップは作業的な段階である。すなわち時間が何に使われているかを記録することである。
なるほど、時間の記録ですか。それならスマホアプリが最も得意とする領域です。
時間の記録を手助けしてくれるアプリたち
ということで、現在、どんなアプリがあるのか調べてみました。
すると、アプリの種類自体はあまり多くないものの、使い勝手の良さそうなアプリがいくつか見つかりました。
■参考サイト
時間記録の王道iPhoneアプリ『aTimeLogger2』のデザインが素敵♪ | ボスネコの行けるときに行けって!
iPhoneアプリ「Timenote」で、タイムログをとって感じたこと | rakuishi.com
タイムログを取るならGoogleカレンダーとiライフログの連携アプリが最高 | ナナショク
aTimeLogger2を購入したら予想以上に良かった
私はこの中から、デザインが気に入った「aTimeLogger2」というアプリを選び、早速使い始めました。
使い方は簡単です。デフォルトのアクティビティのほかに、自分で分類・記録しておきたいアクティビティをひと通り登録しておき、あとは作業開始時にぽちっとアイコンを押すだけで時間の記録が始まります。作業が終わればまたぽちっ。
使いにくかったらどうしようと不安だったのですが、「aTimeLogger2」は本当に使い勝手がよく、なんの説明もなしに使いはじめることができました。iOSアプリの教科書的な操作感ですね。
一日使ってみた結果
一日使ってみると、「ブログを書く」ことに費やしている時間が意外と長いことに気づかされました。また、移動時間も結構長いようです。さらに、「考え事」という何やら怪しげなことにも時間を費やしています。
この調子で一ヶ月使ってみたら、何か大きな発見がありそうな気がします。今から一ヶ月後が楽しみです。
ドラッカーの言葉を自分なりに咀嚼してみた
ドラッカーのいう五つの能力は、非常に高い視点から書かれているので、そのままでは実践が難しい気がします。
そこで、自分なりにドラッカーのいう五つの能力を咀嚼して、日々のアクションプランに落としこんでみました。
- 毎日、アプリでタイムログを取る
- 毎日、誰かを喜ばせることを1つ以上する
- 毎日、自分の得意なことを1つ以上する
- 毎日、1つ1つのことに集中して取り組む
- 月に1回、やり方を見直す
だいぶわかりやすくなりました。これなら続けられそうです。
習慣化が大切
自分のように忘れっぽくて継続力のない人間には、このように何事もアクションプランに落とし込み、チェックシートなどを使いながら習慣化していくことが必要だと感じる今日このごろです。
ドラッカーも成果をあげることは一つの習慣である
といっています。
習慣化には以下のアプリを使おうと思います。
■参考サイト