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日本の公教育、本当に1人1台タブレットでいいのか?

      2014/09/25

タブレットを使った教育が世間で注目を浴びています。しかし、こと子どもの教育に関しては、本当にタブレットでいいのか疑問に思うところもあります。

なぜそう思うのか、どうすれば良いのか、とりとめもなく書いてみようと思います。

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iPadが発売されてはや4年

米国でiPadが発売されたのは2010年4月3日でした。まもなく4年になろうとしています。

日本でも、ようやくというか、タブレットを使った教育が本格化し始めました。

4月からは新学期。いよいよ、タブレットをどっぷり使った授業を受ける人が出てくるわけですね。どうなるのか大変楽しみです。

教育アプリ専業でやってきてはや3年

かくいう私も、2011年に起業して教育アプリ専業で3年間やってきました。

私に見えている範囲でいうと、企業研修や生涯学習などの民間レベルの教育に関していえば、スマートフォンやタブレットの利便性が素直に受け入れられ、教育への利活用が順調に進んでいるようです。

現在では、「新しいモノ」への過剰な期待感が和らぎ、安定的な発展期に入ったという気がいたします。

公教育については、関わらないモットーでやってきたので、メディアで言われていること以上のことはわかりません。

そのうえでタブレット教育に思うこと

で、思ったのが、日本の公教育は本当にこのまま1人1台タブレットの方向でいいのかな〜?ということです。

1人1台のデジタルデバイスという考えは非常に良いと思います。

家計に負担をかけず、全部税金でいいので子どもたち全員に1台ずつデジタルデバイスを持たせてほしいと思います。ついでにWifi環境も完璧に整備してほしいです。

しかし、

どうしてタブレットなんだ。パソコンじゃだめなのか?!

とも思うのです。

改めてパソコンは優れた道具だと思う

なぜなら、タブレットよりもパソコンのほうが明らかに優れた道具であり、子どもに持たせてあげたいと思うからです。

特に、プログラミングやデザインなどクリエイティブな分野に関しては、はっきりとパソコンのほうが優れていると思います。タブレットは使って楽しい機器ではありますが、ものづくりに使うには限界があります。

もちろん、タブレットの良さはよーくわかったうえで言っています。タッチ操作にカメラにきれいな画面。最高だと思います。スティーブ・ジョブズがとても使いやすくしてくれましたし。

でも、本当に教育用途に最適なのか? パソコンよりタブレットのほうが子どもにいいのか? それは疑問です。

教育はテレビゲームと同じ運命をたどるか

さらに、ゲーム会社の参入でゲーミフィケーションとか映像とかが充実してくると、ますます不安が増してきます。

本家のテレビゲームのほうも、映像とかに力を入れすぎた結果、だんだんゲーム本来の面白さが損なわれてきましたからね。

なんでもかんでも豪華になりすぎるとよくない気がします。楽しすぎ・刺激強すぎの反動として、感覚教育のモンテッソーリ教育とかが注目されたりしてくるのかもしれません。

教育者たちはどう思っているのか

ウェブで見ている限り、日本の教育者たちはタブレット教育にわりと肯定的なようで、自分に使えるかどうか不安はあるものの、機会があれば取り組んでみたいという意見が多いようです。

日本はIT教育については発展途上国ですが、近い将来、日本発の優れた教育手法が公教育の現場から出てくることを期待したいと思います。

自分なりに考えてみると、タブレット教育の成功の鍵は「コミュニケーションの広さ、速さ、正確さ」にあるのではないかと思います。

デジタルデバイスの普及により、即時的・定量的モニタリングが容易になります。それを活かした新たな教育手法をどんどん開発していただければと思います。

とりあえず今のところMac Bookで

とはいえ、うちの子どもにはタブレットではなくパソコンを持たせてあげようと思います。

指先から無限の可能性を生んでくれる、頼れる相棒を選んであげたいです。

うーん、今ならMac Book Airが最強の選択でしょうか。Mac Book Proも捨てがたいですがね。

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