タイムログを2ヶ月続けた結果
2014/09/25
タイムログを2ヶ月続けた結果、自分が集中して仕事をしている時間は全時間の20%にすぎないことがわかりました。
人生の半分くらい仕事をしているつもりだった
これは結構衝撃的でした。
人生の半分くらい仕事をしているつもりだったので、集計結果を見て何かの間違いではないかと思ったほどです。
しかし、2月も3月も、自分が集中して仕事ができた時間は、全時間の20%でした。
毎日定時に帰るのと同じ
ちょっと計算してみたところ、週に40時間仕事をすると、1週間の全時間の23%強を仕事に費やしたことになります(40÷(7×24)=0.238…)。
週に40時間というと、一般的な会社の勤務時間(1日8時間、週5日)と同じですね。
したがって、勤務時間中にまったく無駄なく仕事ができると仮定すれば、毎日定時に会社から帰っても、仕事時間は今となんら変わらないということになります。
大切なのは、何に時間を使っているか
自分は、どれだけ遮二無二仕事を頑張ってみても、せいぜい全時間の20%くらいしか集中して仕事ができないということがわかりました。
大切なことは、この仕事時間をのばそうと努力することではなく、いかに成果が出ることに時間を使うかだと思います。
やっても成果が出ないことに時間を割くのは、仕事をしていないのと同じですからね。機会損失のことも考慮すると、さらに損が大きくなります。
「今から使う1時間は、どのような成果につながるのか。」
「それが成果につながると考える合理的な理由はあるのか。」
「今やっていることは将来のどのような利益、またはコストダウンにつながるのか。」
常にそのことを意識して仕事に取り組みたいと思います。