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アプリやシステムの開発コストを低減し品質を向上する最も確実な3つの方法

      2014/09/25

みなさん、こんにちは!

今日はアプリやシステムの開発コストを低減し品質を向上する最も確実な3つの方法をご紹介したいと思います。

主に、アプリやシステムの発注者側の方向けに書かれています。

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開発コストを低減しつつ、品質を向上させる方法がある

アプリやシステムの開発者なら誰もが直感的に理解していることでありながら、発注者側の方にはほとんど理解されていない事実があります。

それは、アプリやシステムの開発コストを低減しつつ、品質を向上させる劇的な方法が実際にあるということです。

そんなうまい話、あるわけがないと思われるかもしれません。

しかし、それがあるのです。

これからご紹介する3つの方法を知れば、確実に、アプリやシステムの開発コストを低減し、品質を向上させることができるようになるでしょう。

前置きはこのくらいにして、早速それらの方法をご紹介していきます。

1. 画面に標準パーツを使う

まず1つ目は、画面に標準パーツを使うことです。

スマホアプリを開発する場合であれば、OSが提供するボタンやスイッチなどの標準パーツを使います。

HTMLで作られた業務システムを開発する場合であれば、ブラウザが提供するボタンやスイッチなどの標準パーツを使います。

これだけで、圧倒的にコストが下がり、品質が向上します。

標準パーツを使う場合、プログラマは2〜3行のコードを書くだけで、パーツを画面に配置することができます。

パーツの動作はOSやブラウザによって保証されているため、パーツ自身のテストを行う必要はありません。

その結果、標準パーツを使う場合、パーツの配置とテストにかかる工数は数分程度です(ロジック部分は除く)。

一方、カスタムパーツを使う場合は違います。

カスタムパーツを使う場合、プログラマは平均して20行〜100行のコードを書く必要があります。

また、デザイナに依頼して、高品質なパーツの画像を作成してもらう必要があります。

さらに、カスタムパーツ自身の動作テストのため、テストコードを書き、テストをする必要があります。

その結果、カスタムパーツを使う場合、パーツの配置とテストにかかる工数はそれだけで数時間以上になります。

両者のコスト差は、最大で100倍程度になります。

もしいま、あなたが、様々な凝ったカスタムパーツで画面を飾ろうとしているなら、そのコストをかける戦略的意義はあるのか、再度検討してみる価値があるでしょう。

2. 既存のライブラリやフレームワークを使う

次に、既存のライブラリやフレームワークを使うことです。

いま、世間にはオープンソースのライブラリが非常に多数公開されています。

また、商用のフレームワークも多数販売されています。

それらのライブラリやフレームワークには、小さいもので数百行、大きなものになれば数十万行のコードが含まれています。

そして、それらのライブラリやフレームワークは、世界中の開発者たちによって日々検証され、デバッグされ続けています。

これを自社単独でやろうとすれば、それだけで数人から数十人の技術者を雇い、数ヶ月から数年をかけて開発とテストを繰り返す必要があります。

両者のコスト差は、最大で数万倍になります。

もしいま、自社開発にこだわって既存のライブラリやフレームワークを採用していないなら、それが本当に競争優位につながっているのか、再度検討してみる価値があるでしょう。

3. 経験者に依頼する

最後に、経験者に依頼することです。

実は、アプリやシステムの開発コストは、かなりの部分が「試行錯誤のコスト」によって占められています。

経験的に、新規にアプリやシステムを開発する場合、最大で5割くらいの工数が「試行錯誤のコスト」によって占められていると言って過言ではありません。

これは、自分でアプリやシステムを開発したことがない発注者側の方に、大きく誤解されていることだと思います。

「あなたたち(開発者たち)はプロだから、やり方くらいは分かっているでしょう?」

これが典型的な誤解です。

いいえ。全く違います。

私を含めすべての開発者たちは、試行錯誤を重ねながらプログラムを書いています。

開発者たちは、常に、新しい開発言語を試し、新しい開発環境を試し、新しいライブラリを試し、新しい開発プロセスを試しながら、アプリやシステムを開発しています。

そうやって開発者たちは常に成長を続けながら、お客様の多様なニーズに応えています。

唯一の例外は、経験者です。

これから作ろうとするアプリやシステムと類似したアプリやシステムを過去に作ったことがある経験者に限り、試行錯誤のプロセスを省き、いきなり完成品を作ることができます。

そのときのスピードと品質には、驚くべきものがあります。

例えるならば、これから荒地に線路を敷いて専用車両を作って電車を走らせようとする場合と、完成済みの線路の上に既存の車両を走らせようとする場合の差、と言えばお分かり頂けるでしょうか。

開発コストを低減し品質を向上させたいのであれば、経験者を探し依頼することが近道です。

まとめ

本日は、アプリやシステムの開発コストを低減し品質を向上する最も確実な3つの方法をご紹介しました。

もし、ご意見や疑問点があればお気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

以上です。

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